Fields of gold. フィールズ オブ ゴールド自分達の領域・分野すべて黄金色に輝いている。それが海や山に限らずとらわれず。
chez' nous surf design.が展開するアパレルブランド。その服作りは常にリアルサーファーの目線なのだ。但し、ドレンドに振り回されがちなサーフアパレルとは一線を画する。生地探し探しから始まるストーリーは、自然を愛するサーファーならではの世界観、愛情に満ちあふれている。
安価な量産品が産業構造を歪め、自然環境を破壊し、挙げ句に賃金を下げ、誇り高き職人達の雇用を奪い続けています。そんな負の連鎖に、良識ある皆さんは既に気づき始めているのではないでしょうか?履くと幸せな気持ちになれる靴下の話。
ガラ紡とは日本で最も古い機械で撚られた糸のひとつと言われ、今は三河地区に数件残るだけの貴重なものです。機械の構造は簡単な作りで、打綿した綿花をブリキ製の綿筒の中に入れ回転させながら、上へ引き出すと撚りのかかった太番手の綿糸ができ、それを枠に巻き取るものでガラガラと音を発することからこの名がつきました。このガラ紡の靴下は二本の異なる太さの糸で編まれており、太い方は3番手でその凹凸の最も太い部分は0番手にもなり、細い方の糸は28番手の麻を混ぜた綿麻の糸を使用しています。オーガニックコットンならではのサクサク感に麻の独特の風合いが調和しています。履いているだけで幸せな気持ちになれる靴下です。染料は徳島の本藍染め、唐辛子から抽出したもの、薬草としても使われている五倍子などを自然のものを使用し、3.11震災以降、東北で綿花を育て続けている大正紡績のオーガニックコットンを使用しています。人にはもちろん、自然環境にも優しい商品です。
5年前の秋に、信頼出来る服創りのパートナーであるフィールズオブゴールドの萩野さんから一足プレゼントして頂き、へビーローテーションで履き続けている。全くヘタる事無く、履き込む程に足に馴染んで行き、今でも僕の足もとを暖めて続けてくれている。